僕の人生で嫌なことランキングベスト3に間違いなく入るのが「会社の飲み会」です。
会社の飲み会に心から行きたいという気持ちが全く分かりませんし、飲み会があるとなれば数日前から憂鬱で仕方なくなります。
ふと思ったのが結構みんな楽しそうに飲み会に参加しているのに、何で僕はこんなに会社の飲み会が嫌で仕方ないんだろう?ということです。(僕は会社の飲み会が嫌いなので、「なんで意味もないのに事あるごとに飲み会をするんだ?」と感じてしまうタイプの人間です。)
なぜ飲み会が嫌で仕方がないのか改めてその原因を考えてみました。
ちなみにこの記事では飲み会嫌いを克服する方法は書きません。何故なら会社の飲み会自体そんなに意味のあるものではないですし、飲み会嫌いを克服する必要はないと思うからです。
この記事は僕と同じように「会社の飲み会」が嫌で仕方ないという人に向けて、飲み会がイヤな原因と飲み会を乗り切る方法について書きます。
言わば会社の飲み会嫌いの、飲み会嫌いによる、飲み会嫌いのための記事です。
何十回も会社の飲み会に参加するうちに、ある程度無難にやり過ごす方法や切り抜けるやり方を学んできて、昔に比べると大分ストレスも減りました。
この記事を読んで共感したり、飲み会が嫌だという気持ちが緩和される、飲み会を上手く乗り切れたとなれば幸いです。
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会社の飲み会が大嫌いな8つの理由
会社の飲み会が嫌いな理由を考えてみました。
会社の飲み会が嫌いという人は、以下のいずれかの理由に当てはまるのではないかと思います。
性格的に会社の飲み会が合わない
性格的にあまり大勢でワイワイとするのが好きでなかったり、真面目で物静かな性格である場合には、会社の飲み会にありがちなテンション高めのガヤガヤした雰囲気が合わないと感じる場合があります。
ちなみに自分も
・1人で勝手にしている方が好き
・静かな空間でのんびりしているのが好き
・もともと物静かでそんなに喋らない
・割りと真面目でガンガン冗談を言うタイプではない
といった感じのキャラクターです。
だから飲み会に出ると、肌が合わないとめちゃくちゃ感じて、早く終わらないかなと時計をすぐに時計を気にしだします。
そもそもお酒が苦手・飲めない
お酒が飲めない人にとって、飲み会は辛いものです。
お酒を飲むのを半ば強制的に求められるような飲み会であれば尚更辛いです。
僕はビール1杯くらいで気持ち悪くなり吐いたりするくらいお酒が弱いです。
新入社員だった頃、無理矢理一気飲みをすることになり、嘔吐がとまらなくなったのと、頭が割れそうな頭痛が帰ってからと翌日も続き、
「飲み会ってただの拷問じゃん!」
と感じました。
お酒が苦手だったり、飲めない人にとっては会社の飲み会は恐ろしい場所かもしれません。 苦笑
飲み会のノリが全然笑えない
飲み会でテンションが高くなり、笑わせるネタや話をされても全然おもしろくなくて辛い時があります。
周りの雰囲気に合わせて無理に笑っているのもなかなかしんどいものです。
かといって仏頂面をしているのもどうかと思うし・・・飲み会のノリが全然おもしろくないと、なかなか居づらいものですよね。
酔いに任せて説教をしてくる人がいる
会社の飲み会に必ずといっていいほどいるのが、飲むと説教や批判的なことを延々と言う人です。
もちろん尊敬している人から真摯に言われる場合は良いですが、普段はそうでもないのに飲んだ途端急に荒っぽくなってネチネチと説教してくるのは最悪です。
こういった人が1人いるだけで飲み会に行くのが憂鬱になるものです。
説教された方は
「説教や批判はその場で言えよ!」「酔いに任せて暴言を浴びせるんじゃない!」と言いたくなりますし、こっちのテンションはダダ下がりで、
「ああ飲み会なんてこなけりゃ良かった 、帰りたい」と感じること請け合いです。
酔うとやたらとみんなのテンションが高くなる
飲むと多いのが、普段の2、3倍テンションが高くなる人です。
「おいおい、普段お前そんなテンションじゃないのに、飲んだからってそんなテンション高くなるなよ」と言いたくなります。 苦笑
物静かな方で、飲んでもそんなにテンションが高くならない人としては、飲んで異常にテンションが高くなった人と話すのは結構辛いものがあります。
無理矢理お酒を飲ませられる可能性がある
飲み会の流れによってはたまに、無理矢理お酒を飲ませられるパターンがあります。
突然どこからともなく一気コールが沸き起こり、それに周りも乗じて飲み比べが始まります。
これ、飲めない人に取ってみたらマジでキツイです。
こういう飲め飲めコールを起こしたり、無理矢理飲むのを強制してくるのは、大抵ドSでお酒が好きな人か、40歳以上くらいで昔そういったことをしていた経験がある人です。
得意でもないのに余興を振られたりする可能性がある
会社の飲み会でかなり嫌なことに、ノリでネタや余興を振られたりすることがあることです。
特に若手であればそういった可能性は高まります。
普段から人を笑わせたり冗談を言ったりするのが好きなタイプであればまだ何とかやれますが、真面目なタイプの人からすれば本気で嫌に感じます。
飲み会は無駄にお金が高い
飲み代は1軒行くだけで5000円以上することがほとんです。
しかもこれが2〜3次会と続くとなると、その日だけで1万円以上の出費になります。
それなら飲み代に使った1万円を勉強代に使ったり、趣味に使った方がよっぽど有意義だと思うのです。
話すことが特に無く1人ぼっちになる
「そもそも口数が多いほうじゃないし、飲み会だからといって特別話すこともないし。」
飲み会で気付くと周りに人がいなくなり、1人ぼっちの時間が続く・・・
こうなると飲み会の時間は苦痛以外の何者でもなくなります。
真面目で物静かなタイプの人は自然と1人ぼっちになりがちなのでこういった気持ちになる人も多いものです。
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会社の飲み会が嫌いな人へ、上手に飲み会を乗り切る5つの方法
ここからは会社の飲み会が苦手な人が、上手に飲み会を乗り切る方法を伝授していきます。
嫌々ながら飲み会に参加するうちに、無難にストレス少なくやり過ごす方法がわかったので、それをシェアしていきたいと思います。
これを読んであなたもそつなく飲み会をこなせるようになってもらいたいです。
一番良いのは会社の飲み会に参加しないこと
身も蓋もありませんが、会社の飲み会が苦手な人にとって一番良いのは、そもそも飲み会に参加しないことです。
実際僕は、会社の少人数での飲み会や突然の飲み会の誘いなどは断るようにしています。(はじめのうちは行っていましたが途中から勇気を出して断るようにしたのです)
最初は心苦しいなと感じていたし、誘いを断ったら人間関係が悪くなったりしないかなと考えていましたが、全くそういうことはありませんでした。
ただそうはいっても、みんなが参加する飲み会に自分だけ参加しないわけにはいかないものなので、そういった全体の集まりの時のみ行くようにしていました。
どうしても嫌であれば特定の飲み会を勇気を持って断るようにしてみましょう。案外普通に受け入れてもらえますよ。
飲み会の時は自分と同じオーラの人の近くに行く
会社の飲み会が嫌いという人にオススメなのが、自分と同じオーラ・雰囲気を発している人と一緒にいるということです。
同じオーラを発している人は話しも合うことが多く、1人ぼっちになることも防げますし、飲み会の時間が早く過ぎます。
ただ注意して欲しいのがず〜っと同じ人といると周りの人から何か言われたりすることもあるので、飲み会の雰囲気をみつつ、話が合いそうな人を回るのが良いですね。
ノリが合わない人とは距離感を常に保っておく
飲み会の時にはノリが合わない人と適度な距離感を持っておくことが重要です。
もし変なタイミングでそういったお祭り騒ぎの中に入ってしまうと、自分もそういったノリに参加しなければならなかったり、ネタを振られたりと結構疲れます。
僕も最初はそういった人とも飲み会で話すように心がけていましたが、途中から割り切って適度な距離を取るようにしたらかなり飲み会でのストレスが減りました。
周りの雰囲気をみつつ、帰れそうなら忍者のように帰る
少人数の飲み会であればかなり難しいですが、大人数であれば1次会が終わったところでいなくなっても分からない時があります。
そういう時は迷いなくスグに1次会が終わったら近くの人に帰宅する旨を伝え、ササッと帰ります。
罪悪感や後ろめたさを感じて迷っているといけませn。
迷ってしまい、みんながあつまりだした時に帰ると言い出しても、ほぼ100%帰ることはできません。
「もう1軒行こうぜ〜、ノリ悪いな」
などと上司から声をかけられ逃げられないこと請け合いです。
1次会が終わったら上手に帰宅する人の近くにいる
もしいつも上手に1次会で帰宅する人がいるのなら、1次会が終わったその人の近くにいるようにしましょう。
そういう人は場の流れを読んで、上手に1次会でドロンします。
そのため自分もそういう人の近くにいれば、乗じて上手く帰宅することができます。
会社の飲み会に行ったって有意義なことは無い!
数年間会社の飲み会に参加しましたが、本当に会社の飲み会って得るもの無いよなということです。
なぜなら会社の飲み会という場は往々にして、お祭り騒ぎだったり、日頃の愚痴を言う場になりやすいからです。(会社にもよりますが)
酔いにまかせて愚痴を吐きあった所で人生が良くなるわけじゃないし、ストレスが根本から解決されるわけじゃないのです。
もちろんストレスを定期的に吐き出す場が必要なのは分かるけど、毎回毎回お酒を飲む場が愚痴を言う場になるのは健全じゃないと思うし、つまらないと感じるのです。
しかもどんちゃん騒ぎをしても全く楽しめない人もいるのです。
だから会社の飲み会に参加する意義は無いと僕は感じています。それなら帰って本買って読んでた方がよっぽど良いです。
ここまで会社の飲み会に批判的なことを書いてきました、
しかし、有意義な飲み会もあります。
社外の人や尊敬できる人、面白い人と飲むのは楽しい
もちろん全ての仕事関係の飲み会が有意義ではないというわけではありません。
あくまで会社の飲み会がつまらない場合が多いというだけです。
尊敬できる人や自分が興味がある人と一緒に飲むのは色々な話が聞けるのでとてもおもしろいです。
社外の人と飲む場合も自分とは違う世界の話が聞けて楽しいことが結構あります。
だから会社の飲み会が嫌いというひともそういった社外の人や自分が興味を持てる人との飲み会には参加してみてほしいと思います。
まとめ
飲み会が嫌いな人をテーマに書いてきましたがいかがでしたか?
今回の記事は客観的ではなく、かなり個人的な感想を盛り込んで書きました。
僕はずっと会社の飲み会が嫌いだったので、同じように苦手に感じている人はいないだろうか?と思って筆をとりました。
この記事を読んで共感してもらえたり、飲み会が嫌いな人が少しでもストレス無く会社の飲み会に参加できれば幸いです。
ありがとうございました。