パチンコ屋に行くとイライラする頻度は間違いなく上がります。

なぜか？

それはパチンコは自分（お客）が勝つよりも、相手（お店）が勝つように出来ているからです。

パチンコは勝ったりすることも勿論ありますが、長期的にみると間違いなく負ける確率の方が高くなります。

多分これを見ている方も経験的に分かっているでしょうし、パチンコ自体商売ですから、パチンコ屋を運営する設備代、人件費など莫大な費用を払わなければなりませんので、お客さんから搾り取らなければ商売としてやっていけないから当然といえば当然です。

そのためイライラしたくないのであればパチンコに行く頻度を落とすことが解決策となります。

家族や彼氏・彼女などがパチンコによってイライラする事が多くて嫌なのであれば行く頻度を減らすようにさせるようにし、自分がパチンコによってイライラするのであれば行かないことが最善の策です。

僕も経験があるので分かりますが、パチンコ屋には沢山のイライラさせられるポイントがありますし、実際パチンコ屋にはイライラしたり怒りを抱えた人達が大勢います。

ではどんな場面でイライラさせられるのでしょうか？

その点についてまとめてみました。

全く当たりがこない

何回もパチンコやスロットに通っていると全く当たりがこない時というのが必ず訪れます。

２〜３万円、下手をすると５万円使っても当たりが１回もこない事だってザラにあるのがパチンコなのです。

お金を入れるサンドは貯金箱状態で、ただお金を回収する装置と化します。

あくせく働いて稼いだ１万円札が次から次へと溶けていく感覚と後悔が入り混じり

「なぜこれだけ使っているのに当たりがこないんだ！」とイライラがとまらなくなるのです。

パチンコはそもそも大金を使ったからといって、同じくらいの見返りがあるわけではありません。

１０万円を使っても数百発、スロットだと数十枚・数百枚しか返ってこないことは当たり前で、見返りが０の時もあるものなのです。

もしそうだと頭で分かっていたとしても、大金を使ってしまった以上イライラしてしまうことは間違いないでしょう。

隣の台ばかりに当たりがくる

これも良くあることですが、自分の隣の台ばかり当たりがくることがあります。

そんな時に湧いてくるのは「なんで他の台ばかり当たるんだ！」「もう当たるな！」などネガティブな感情です。

パチンコをしていると、ある台が大爆発しているとその他の台が大爆発する確率は低いだろうと感じてしまうことがあります。そのため「他の台は当たるな！」「他の台は調子が悪くなれ！」思うようになるのです。

またパチンコは基本的に自分で好きな席に座って打つことができますから、他の人の台が当たると「あっちに座っていれば」と後悔することができるのです。

つまり総じて誰かが当たるということは他の人をイライラさせる事に繋がるのです。

負けを取り戻そうと想定以上にお金を使ってしまう

パチンコを打っていて最もイライラする瞬間は大負けをしてそれを取り返そうと必死になっている時かもしれません。

投資がかさみ負けている時も勿論イライラするのですが、それを取り返そうと想定資金以上のお金を突っ込んでいる時は比較にならないほど感情が高ぶってしまうものです。

「これ以上お金を使ってはいけないのは分かっている、でもお金を取り戻さなければ・・・」

「一発当たれば何とかなる・・・早く当たってくれ！」

「少しでも使った負債を取り戻したらすぐやめるから、だからこのままいくしかない」

というふうに心の中で唱えて投資を正当化し、お金を浪費していくのです。

大半の場合、負けを取り戻そうとした賭けは大幅な負けに終わり、感情がグチャグチャになりイライラを募らせパチンコ屋をあとにすることになるのです。

釘を締めている

これはパチンコに限りますが、パチンコ屋によってはあからさまに釘を締めている場合があります。

チェッカーを閉じていると全く入らないので回転しません。

もっと悪質なのは大当たりが来た時の大当たり口の釘を締め、大当たりの出玉数を削るように細工がしてある場合です。

ご存知無いかもしれませんが、本来釘というのは曲げたりして角度をつけたりしてはいけないものなのです。

パチンコ台に検定試験というのものがありますが、その時には釘などはメーカーが定めたほぼ垂直の位置に取り付けられた状態で試験を受け、合格した場合はその状態（釘などの位置）のものをホールで使う事が前提なのです。

だからホールが中を開けて様々な調整を加えること事態アウトな行為なのですが・・・まあこの話は別の機会にします。

あからさまに釘をしめているとお金を使った割には全然回らなかったり、出玉が少なかったりしてイライラする事があるのです。

ガセ演出の嵐

これもパチンコをしていればよく経験することでしょうが、大当たりの演出に熱くなってイライラすることがあります。

パチンコ・スロットには大当たりする時に演出が必ずありますが、その演出には期待度というものが設定されています。

期待度が高い演出がくれば大当たりの可能性が高いというわけです。

打ち手からすれば大当たりの可能性が高い演出がくれば、投資の末に「やっと当たった！」と意気揚々とした気持ちになりますから、それが外れれば怒りの気持ちが湧いてくるのです。

結論：大金を失ったうえイライラさせられるパチンコって一体・・・

みてきたようにパチンコは大金を失い、なおかつイライラさせられる可能性が極めて高いものです。

パチンコを日常的にしている人で、パチンコのおかげで毎日気分爽快だ！なんて人見たことないはずですよね。

そう考えるとパチンコをやることって馬鹿げていると思えないでしょうか？

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